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特集コラム

~ ゆとりローン ~

アメリカのサブプライムローンが問題になって久しく、その影響が日本の企業にも及び、連日リストラの発表が新聞やテレビで大きく報道されています。

このサブプライムローンですが、かつて日本にも似たような住宅ローンの制度があり、「ゆとり返済」「ステップ返済」と呼ばれていました。
旧住宅金融公庫の「ゆとりローン」を例にとりますと、これは、返済開始当初5年間は金利が超低金利になり、6年目以降金利が上がってゆくというパターンで、1993年頃に導入されました。その後返済額が一気に上がることに耐え切れずに自己破産する債務者が急激に増えたため、平成12年には廃止されています。

給料が順当に上がっていくことを念頭に置いた制度であり、制度開始当初にはその後の経済情勢がここまで激変するとは予想できなかったかもしれません。

この「ゆとりローン」に限らず、ローンを返済している人全ての方に言えることですが、ぎりぎりまで返済を頑張った後にどうしようもなくなり自己破産するのではなく、余裕がなくなってきたと感じた時点で返済方法の変更を考えることが肝心です。条件が合えば借り換えた方が良い場合もありますし、また直接借り入れている金融機関に相談すれば、返済期間を伸ばす等の対応をしてくれる場合もあるそうです。