前回も少し触れましたが、家系図作成には、自分の現在の戸籍謄本を取ること
から始めます。
戸籍等取得のポイントは、調べようとする人ごとに現在から出生まで戸籍上に
記載されている日付が途切れることのないようすべてそろえることです。
まずは戸籍の[編製日]を探し、いつ作られたのかを確認し、[消除日]を見て
いつからいつまで使用されていたものかを確認します。
戸籍にはそこに記載されている人ごとに「身分事項」の欄があります。身分事項
欄には、その人自身の出生や結婚、死亡など、戸籍上の身分に関することが古い順
に書かれています。調査したい人の「身分事項」 欄を見て前述の戸籍の日付と見
比べ、調査したい人がいつからいつまでその戸籍にいたのか確認します。その際に、
戸籍に記載されている「身分事項欄」を後ろから読み、記載内容をさかのぼりなが
ら取得していくとたどりやすくなると思いますので、参考にしてみてください。確
認を怠ると、途中一部が抜けてしまうことになりかねませんので、十分注意が必要
です。
このようにして集めた戸籍や除籍をもとに各人物の関係を図に表していきます。
家系図には、名前のほか、出生年月日、婚姻日、続柄、死亡日などを記入するとわ
かりやすくなります。書き方や、記号に決まりはありませんが、例として多く使わ
れるものをご紹介します。
● 婚姻関係は二重線
● 関係解消はそれに×をつける
● 婚姻以外の男女関係は波線
● 子供は年長順に記載する
● 死亡した人には×をつける
といった例がありますが、ご自身でわかりやすいようにアレンジしてみるのも良い
と思います。また、各人の功績やエピソードの欄を設けたりしてみるのもおもしろ
いのではないでしょうか。
作成の過程で各人を思い出しながら作成していくこともでき、家系図作成もきっと
楽しいことでしょう。また、出来上がった家系図を改めて眺めてみたときに、ご家
族の方からも喜ばれることと思いますし、ご自身もきっと達成感を感じられ幸せな
気持ちがこみ上げてくることと思います。
下の家系図の例を参考に、是非一度作ってみてはいかがでしょうか。














